鶴の本返し

基本読書日記。たまに鶴の渡来地、鹿児島県出水市からの徒然日記。

15冊目。鶴は今から帰ります。~新装版 頼子のために~

どーも。

お久しぶりです。

ようやく寒さがなくなってきたかなと思っていたら、

また寒くなってきました。

三寒四温だから、我慢して、春を待ちます。

梅の花が綺麗に咲き始めてきたので、好きな時期ではあります。

 

鹿児島県出水市の鶴はもうそろそろ帰っていきます。

帰るときは、空高く上がりくるくる旋回して、帰っていくのが印象的です。

ぜひ、空を見上げてください。

 

では、今回紹介する本は

『新装版 頼子のために』法月綸太郎 講談社文庫

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https://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E8%A3%85%E7%89%88-%E9%A0%BC%E5%AD%90%E3%81%AE%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AB-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E6%B3%95%E6%9C%88-%E7%B6%B8%E5%A4%AA%E9%83%8E/dp/4062938111/ref=pd_lpo_sbs_14_img_1?_encoding=UTF8&psc=1&refRID=AQ16A6TW8P7QBWC2E3GC

 

法月綸太郎シリーズの作品。

作家名と出てくる探偵が同じ名前という

エラリークイーンと同じ設定で書かれているものです。

(本好きの友達にエラリー・クイーンの話をしたら、誰?と言われたことがあって、

ミステリー好きではない人だったので、知らない人は知らないということにショックを受けました。知らない人はグーグル先生に聞いてください。)

 

私はミステリーが好きなのですが、その中でも

新本格が好きで、以前紹介した綾辻さんをはじめ、法月さんもその新本格の一人。

 

あらすじは、頼子という女子高生が殺されて、その父親がその犯人に復讐をやり遂げ、自殺を図るという事件があり、その父親の自殺を図るまでの手記を読んだ法月綸太郎は不審な点を見つけ事件の真相を追求する。

簡単な構図のようで、複雑に絡み合い、と見せかけて、きれいにまとめられているという印象があります。最後読み終わったら、ぞくりとしてしまいました。

 

法月さんの作品は案外読んでいないので、これからは読んでいきたい。

 

ミステリーも多く出版しているので、読むのが追い付かなくて困っています。

もちろん、ミステリーばかりではなく、いろいろ読みたいです。

読書離れと騒がれていますが、それでも、本は様々に多種多様に出版されています。

それを全て読めないなんて本当に人生短すぎ。

 

そんな一生楽しめる趣味を持っているのは大切です。

あなたの趣味は何ですか?

これからは、人生100年になっているので、そういう趣味を大切にしてください。

 

風邪を引かないように。健康管理は大事です。

みなさん、ごきげんよう