22冊目。もうツルが来ました。~世界のなかで自分の役割をみつけること~
お久しぶりです。
仕事が忙しいとかああだこうだと言ってブログをさぼっておりました。
そしたら、もういつの間に出水にもツルが来る時期になっていました。
今年も来ています。これから続々とやってきます。
今年は何匹来るかな。
そうそう、毎年恒例のツルマラソンも今日無事に行われました。
さて、今回紹介する本は
『世界のなかで自分の役割を見つけること 最高のアートを描くための仕事の流儀』
小松美羽 ダイヤモンド社
大英博物館(行きたい!)で作品が展示されたりと帯のとおり、最も注目されている現代アーティストの小松美羽さんの人生論が書かれた本。
で紹介されていたのを見て、小松さんを知りましたが、作品を調べるうちに衝撃を受けました。
こんな作品は見たことない。
どこかグロテスクで気味が悪いと思う人も多くいるかもしれませんが、私は驚愕しながらも飽きるまで作品を眺めていました。本にも書かれていたのですが、作品に日本古来の神様が描かれていると感じる奇妙な感覚に陥る。
ということで、さっそくこの本を探して買いました。独特の感性で理解されるのが難しくて苦労していますが、それにも負けず絵が好きでその感性を突き通す信念が凄く驚かされます。
私は特別な選ばれらし人間ではない。
誰もが役割を持っていて、私はたまたま、
それに早く気が付くことができた、
ただそれだけだ。
あなたが世界の中の自分の役割に気づき、
それを果たす生き方をする。
かっこいい。
私は色々挫折してしまって、自分に誇れるものがない。
好きだったことを辞めてしまったことに後悔している。
でもそれを続けることができなかったことは、それまでのことだったのだと思って諦めている。でもどこか引きずっている。
そして今うだうだ考えて、色々してはいるけど、全然続いていないのは確か。
うーん。
私の果たす生き方ってなんだろう。
そう考え続けて、見つけることがきっと人生の意味を見出すことなのかもしれない。
そうかもしれながいが、難しい。
難しいけど、それが面白いのかもしれない。
それではみなさん、ごきげんよう。