21冊目。まだまだ暑い。~六花の印 連城三紀彦傑作集1~
どーも。
お久しぶりです。
皆様どうお過ごしでしょうか?
夏休みが終わりそうですね。私は宿題を早く終わらせたい派だったので、宿題は大体夏休み2週間ぐらいで終わっていました。
無駄に理科の自由研究に力を入れていたのを覚えています。
話は変わりますが、
最近のニュースで驚いたのは、
さくらももこさんが亡くなったことですね。
ご冥福をお祈り申し上げます。
さて、今回紹介するのは、
本当に今更ながら、連城三紀彦さんを初めて読みました。
読んだきっかけは、母が昔すごく好きでサインをもらいに行ったことがあるということをチラリと聞いたのが始まりでした。そして最近本屋に行ったら、ちょうどこの傑作集が発売されていたので思わず買ってしまいました。
この本の最初の感想は、なぜもっと早くに読んでいなかったのかという後悔。
面白く、面白すぎて一気読みしたいところを抑え、一つ一つの文を噛みしめながら、いつもよりゆっくりと読みました。この短編集が織り出す雰囲気をじっくりと味わいながら、読み終わってしまう名残惜しい作品は久しぶりでした。
ミステリーにおける謎が美しく、さらにその物語の余韻が漂い続ける。私好みでした。連城三紀彦さんの作品をまだ読んだことない人はぜひおすすめします。
この傑作集は、続きの2が冬に刊行予定のようですが、その前に私は図書館に行って連城三紀彦さんの作品をむさぼっているかもしれないです。そういう人を見かけたら、それはきっと私です。
みなさんにとって、素敵な本との出会いがあることを祈っています。
それでは、ごきげんよう。