8冊目。鶴はまだいます。〜困っているひと〜
ども。
3月というなんか聞いただけで忙しくなるような時期になりました。
出水の鶴はまだのんびりしているのもいます。大半はシベリアに帰っているようですが。
と、こんな忙しい時期に休んでいます。健康が一番です。ほんと。
こういう時いつもない休日の予定が珍しく詰まっており、すべてキャンセルです。最悪。
仕事も本当にキツイので休んだら、上司から嫌味を言われ思わず泣いてしまいましたが、今開き直って漫画読みまくりです。キツいんですけどね。
さてさて愚痴が止まらなくなるので本の紹介を。
『困っているひと』大野更紗
元気に世界を飛び回っていた人が突如"難病"という世界迷い込んでしまう話。それを面白可笑しく書いているのだが、現実は笑えない。
お尻が溶けたり、ソーシャルワーカーさんにフラれたり、難病申請や身体障害者手帳を申請したりと治療だけでなく社会福祉の実情も描かれる。
残酷かつ絶望の世界。
しかし、面白可笑しくエッセイ書いちゃうからおそろしや。
健康が当たり前の世界に住んでいる方、ぜひ読んでみてください。
それではごきげんよう。